「宝くじの日記念」とは?当たりやすいって本当?対象や応募方法も

サマージャンボ2024の販売が終了し、買い忘れた!と思っている人もいることでしょう。そんな人にもおススメしたいのが、サマージャンボ終了翌日から発売開始された「宝くじの日記念」くじ。そもそも「宝くじ記念」っていつで何があるの?と思われている人もいると思います。

そこで、今回は「宝くじの日」は何があるのか?「宝くじ記念」は当たりやすいのか?について、解説していきたいと思います。

「宝くじの日」っていつ?何があるの?

「宝くじの日」ってよく聞くけど、何があるのかわからないという人も多いですよね。「宝くじの日」とその日に行われている「お楽しみ抽選」について解説しましょう!

「宝くじの日」とは

「宝くじの日」とは、現みずほ銀行が第一勧業銀行だった1967年に、発売元と銀行が制定した「宝くじの記念日」の事で、9月2日に制定されました。9月2日となったのは「9(く)、2(じ)」の語呂合わせで決定したようです。

当選した宝くじの引き換えは1年間ですが、引き換え期間を失念していて時効となってしまう人が多かったために、時効当せん金がゼロになるようにと制定されました。購入した宝くじを見直すきっかけになるようにと、毎年9月2日に、1年間のハズレくじを対象とした「お楽しみ抽選」が行われています。

「宝くじの日」に行われる「お楽しみ抽選」について

「宝くじの日」におこなわれている「お楽しみ抽選」。該当するくじ券があった場合、そのくじを送ると、いくつかある景品の中から好きな物がもらえます。

お楽しみ抽選が当たるのは難しいとも言われていますが、一度ハズレと思ったくじで商品が当たるのは、楽しみが増えて嬉しいですよね。宝くじでハズレてしまっても、宝くじの日までは取っておくと、もしかしたら嬉しい事が起こるかもしれません。

宝くじの日 お楽しみ抽選概要

  • 抽選日:毎年9月2日
  • 当せん番号:下4ケタ
  • 対象期間:前年9月1日~該当年8月31日までに抽選が行われたくじ
  • 対象のくじ:全国自治宝くじ・東京都宝くじ・関中東宝くじ・近畿宝くじ・西日本宝くじ・地域医療等振興自治宝くじ(スクラッチくじは裏面を確認)でハズレたくじ
  • 確認方法:公式サイトや宝くじ売り場の店頭に掲示(ただし、宝くじ売り場で、機械での確認はできないので、掲示されている番号を自身で確認する事)・公式サイトからの購入分はマイページで確認
  • 景品:5つほどの景品の中から選択

2024年の景品はこちら↓

宝くじの日 お楽しみ抽選商品

 

・当せんした場合の手続き:該当のくじ券の裏面に必要事項を記入、一般書留、簡易書留、特定記録郵便のいずれかで指定された宛先へ郵送(送付先は公式サイトや宝くじ売り場の当選番号決定チラシ等で確認)

宝くじの日 お楽しみ抽選に当たった人の声

お楽しみ抽選に実際に当たった人の声を紹介します。ハズレくじで商品がもらえるのは嬉しいですよね。

 

 

「宝くじの日記念」とは?

宝くじの日にちなみ発売されるくじに「宝くじの日記念」くじがあります。以前は1枚500円と少し手が出しづらい宝くじでしたが、2021年からは1枚200円と手が出しやすくなり、当せん金も2024年は1前後賞合わせて2億円と高額になっています。

宝くじの日記念は当たりやすい?

宝くじの日記念は当たりやすいのでしょうか?結論から言うと、1等は1ユニット(1,000万枚)で1枚当せんするので、1等前後賞の当せん確率は、ジャンボくじと変わりません。ただ今回は特別賞として3万円が当たるチャンスもあり、この当選確率は3,333分の1、また3等の5万円は1万分の1の確率で当せんが出るので、その等級付近ではジャンボくじより宝くじ記念の方が当たりやすいと言えそうです。

宝くじの日記念の概要と当選確率

「宝くじの日記念」の概要と当せん金額、当せん本数、当せん確率は次の通り。

2024年発売の「宝くじの日記念」について

2024年発売の「宝くじの日記念」

  • 回号と名称:第1017回 全国自治宝くじ 宝くじの記念
  • 発売期間:2024年8月9日~2024年9月3日
  • 当せん額の特徴:1等前後賞合わせて2億円
  • 1枚の販売額:200円
  • 販売枚数:3ユニット(3,000万枚)
  • 抽選日:2024年9月6日

 

等級当せん金本数当せん確率
1等1億5千万円31/1000万
1等の前後賞2,500万円61/500万
1等の組違い賞10万円297約1/10万
2等50万円6001/5万
3等5万円3,0001/1万
4等1万円30,0001/1,000
5等2,000円300,0001/100
6等200円3,000,0001/10
特別賞3万円9,0001/3,333

まとめ

今回は「宝くじの日記念」は当たりやすいのか、当せん本数と確率について、また、「宝くじの日」のお楽しみ抽選について、解説しました。

最近ではネット購入する人も多く、その場合の当選金は自動的に振り込まれるので、時効になる高額当選も減っていることでしょう。しかし、一枚一枚、紙の宝くじを確認するのが楽しみという人も大変多いので、せっかく当たった宝くじが無駄にならないように、宝くじの日に確認する習慣をつけるのも良いかもしれませんね。

そして、ジャンボを買い忘れた人も、そうでない人も、「宝くじの日記念」では、高額当選が狙えるチャンスがあります。ぜひ公式サイトでチェックして、購入を検討して欲しいと思います。