【宝くじ】連番かバラどっちがいい?当選確率は変わる?メリットデメリットも紹介

ジャンボ宝くじなどを購入する時に、連番とバラではどっちがいいのか悩んだことはありませんか?できれば、少しでも当せん確率が高い方を選びたいものですよね。そこで、今回は、宝くじを買う際に、連番とバラではどっちがいいのか?それぞれのメリットやデメリットはどんな事があるのかをご紹介します。

宝くじを買う時に連番とバラはどっちがいいの?

宝くじを購入する際に、宝くじ売り場などで連番とバラどちらにしますか?と聞かれると思います。またネット購入でも、必ず連番とバラのどちらかを選んで購入する事になります。宝くじを購入する際、連番とバラではどっちがいいのでしょうか?

連番とバラの違いは?

まず連番とバラの違いは、1袋(10枚)の中の組と番号が連続しているか、そうでないかの違いがあります。

バラとは?

連続していない番号のくじ券です。1袋10枚セットで購入すると、下1ケタの番号には0~9までの数字が入ります。

連番とは?

組と番号の上5ケタが同じで下1ケタが連続した番号のものを言います。1袋10枚セットで購入すると、下1ケタの番号には0~9までの数字が入ります。

連番とバラの当せん確率の違い

連番でもバラでも10枚で購入すれば、末等の1枚は必ず当せんします。その時点で、当せん確率は同じです。しかし、高額の場合の確率はどうなのでしょう?仮に年末ジャンボのような1等7億円、前後賞1億5千万の場合で比較してみます。

連番の場合の確率は?

連番の場合、連続した番号が10枚となります。仮に、その中に1等7億円の当せんがあったとすると、最低でも1等7億円1枚とその前後賞の1億5千万円1枚がある事になります。そのため、最低でも8億5千万円以上当せんする確率は、連番の場合のみあるという事になります。実際に当せん確率を計算すると、10億の確率は0,00004%・8億5千万の当選確率は0.00001%、1億5千万の当せん確率は0.00001%となります。

バラの場合の確率は?

バラの場合、10枚は組も番号もバラバラの10枚となります。1等7億円のみが当せんする確率は、実はバラの場合のみあるという事になります。実際の当せん確率は1等7億円が0.00005%、1億5千万円が当選する確率は0.0001%になります。

連番とバラの当せん確率を比べると?

連番とバラの当せん確率を比べると、1億5千万円以上の当せん確率は、連番が0.00006%で、バラは0.00015%となり、バラの方が連番より当せん確率は2.5倍高くなります。ただし、7億円以上の当せん確率では、連番もバラも同じで、0.00005%の確率になります。

連番とバラのメリット・デメリットは?

では、連番とバラのメリットとデメリットは何があるのでしょうか?

連番のメリットとデメリット

連番のメリットは、1等も前後賞も狙う事が出来る事です。やはり、ジャンボくじなどでは大きい当たりを夢見て購入する人も多いと思います。その場合、連番で購入しないと高額は狙えないという事になります。また、連続した番号なので、当せん番号を見た時にすぐに当せんしたものがあるかどうかがわかる事もメリットかもしれません。ただ、一番上の番号を見ただけで、当せんしたかどうかがわかってしまい、楽しめないと言う点もあり、そこがデメリットとも言えるでしょう。

バラのメリットとデメリット

バラのメリットは、何といっても10枚が違う番号なので、調べる楽しみがある点にあります。また、1億5千万円以上の当せん確率は連番よりも高いために、それだけ当たれば十分と考える人にとっては、バラを買うメリットとなりそうです。デメリットは、連番とは反対に、大きい当たりが狙えない点にあります。また、何枚も購入した人にとっては、調べるのが面倒という点もデメリットかもしれません。

まとめ

今回は、宝くじを購入する際に、連番とバラのどっちがいいかについて、当せん確率などをご紹介しました。連番とバラでの購入以外にも「3連バラ」や「福連100」、「福バラ100」という買い方もあります。「3連バラ」では、バラでありながら1等前後賞も狙える買い方となっており、「福連100」「福バラ100」では、6千円以上は必ず当たりが入っているセットになりますので、枚数を多く購入する人はそんな買い方も検討してみるのも良いかもしれませんね。詳しくは、宝くじ公式サイトの宝くじの買い方などを参考にしてください。