6月の誕生石!真珠の石言葉を色ごとに紹介!真珠以外の誕生石は?

6月の誕生石といえば、まず思い浮かぶのが真珠(パール)です。やわらかな光をたたえる真珠は、上品で身につけやすく、年齢やシーンを問わず取り入れやすい宝石として知られています。フォーマルな場だけでなく、近年は普段使いのジュエリーとしても人気が高まっています。
この記事では、6月の誕生石の全体像を整理しながら、真珠の石言葉を色ごとにわかりやすく解説します。真珠以外の誕生石も紹介するので、自分に合った誕生石選びの参考にしてください。

6月の誕生石は3種類ある


現在、日本の誕生石リスト(2021年改訂)では、6月の誕生石として「真珠(パール)」「ムーンストーン」「アレキサンドライト」の3種類が定められています。ひとつの月に複数の誕生石があるのは珍しく、選択肢が多いのも6月の特徴です。
それぞれ輝きや雰囲気、石言葉が異なるため、デザインや価格だけでなく「今の自分が惹かれる意味」から選ぶのもひとつの方法です。

6月の誕生石一覧と特徴

6月のそれぞれの誕生石には、次のような特徴があります。
真珠はやさしく穏やかな光沢が特徴で、装いを選ばない万能さがあります。
ムーンストーンは月光のような神秘的な輝きを持ち、感情に寄り添う石として語られてきました。
アレキサンドライトは光によって色が変わる希少な宝石で、特別感を重視したい人に向いています。

真珠(パール)とは?日本で愛されてきた宝石

真珠は鉱物ではなく、「貝が時間をかけて育てる宝石」です。異物を包み込みながら層を重ねていくため、宝石の中でもどこか温かみがあり、肌になじみやすいといわれています。
日本では古くから真珠が親しまれ、中国の歴史書『魏志倭人伝』にも献上品として記された記録があります。近代には養殖技術が発展し、人生の節目に寄り添うジュエリーとして広く定着していきました。

日本と真珠の深い関係

日本は、養殖真珠の技術を世界に広めた国として知られています。とくにアコヤ真珠は、日本を代表する真珠として国内外で高く評価されてきました。
こうした背景から、真珠は日本人の暮らしや冠婚葬祭と自然に結びつき、「きちんと見えるのに、頑張りすぎない宝石」として長く愛されています。

真珠全体に共通する石言葉

真珠の石言葉として、日本では「健康」「長寿」「富」「純潔」「無垢」といった意味がよく挙げられます。派手さや強さを象徴する言葉は少なく、心や生活を穏やかに整える意味合いが中心です。
お守りのように身につけたい人や、気持ちを落ち着かせたいときに選ばれやすい宝石といえるでしょう。

お守りとして語られる理由

真珠は、貝が自らを守るために異物を包み込むことで生まれます。この成り立ちから、邪気を払う、身を守るといった意味が重ねられてきました。
真珠の石言葉が「癒し」「調和」「守り」と結びつくのは、こうした自然のプロセスが背景にあります。

【色別】真珠の石言葉と意味

真珠は色によって印象が大きく変わります。同じ真珠でも、色味が違うだけで雰囲気や受け取る意味合いが変わるのが魅力です。

ホワイト・ピンク系真珠の石言葉

ホワイトやピンク系の真珠には、「健康」「円満」「長寿」「富」といった石言葉がよく挙げられます。清らかでやさしい印象があり、フォーマルから日常まで幅広く使いやすい色です。
はじめて真珠を選ぶ人や、冠婚葬祭にも使える一本を探している人に向いています。

ゴールド・イエロー系真珠の石言葉

ゴールド系の真珠は、「健康」「柔軟性」「誕生」「慈悲」などの石言葉で紹介されることがあります。豊かさや包容力、前向きな変化を象徴する色として語られることが多い真珠です。
華やかさがありながらも上品で、記念日ジュエリーとしても人気があります。

ブラック・グレー系真珠の石言葉

ブラックやグレー系の真珠は、「実行力」「意志力」「静かな力強さ」といった石言葉で表現されることがあります。落ち着いた色合いから、自分軸の強さを大切にしたい人に好まれています。
甘さを抑えた大人の印象を演出できるのも魅力です。

真珠の石言葉は怖い?誤解されやすい理由

結論から言うと、真珠の石言葉そのものが不幸を示すわけではありません。実際には、健康や長寿など前向きな意味が中心です。
それでも「怖い」と感じる人がいるのは、真珠にまつわるイメージが影響しています。

「涙」「弔事」と結びついたイメージの背景

真珠は「人魚の涙」「月のしずく」と例えられてきました。涙という言葉から悲しみを連想し、誤解につながることがあります。
また、日本では弔事で身につけられる宝石として定着しているため、イメージが固定されやすいのも理由のひとつです。

真珠の主な種類と特徴

真珠は、母貝の種類や育つ環境によって性格が異なります。代表的な種類を知っておくと、選びやすくなります。

アコヤ真珠

アコヤ真珠は、きめ細かな真珠層による美しい光沢が特徴です。冠婚葬祭など、きちんとした場面に向いています。

白蝶真珠

白蝶真珠は大粒になりやすく、存在感のある真珠です。自分へのご褒美や節目の記念として選ばれることが多いです。

黒蝶真珠

黒蝶真珠は、ブラックやグレー、ピーコック系など深みのある色が魅力です。シンプルな服装のアクセントとしても活躍します。

淡水真珠

淡水真珠は形や色のバリエーションが豊富で、比較的手に取りやすい価格帯です。普段使いのジュエリーとして人気があります。

真珠以外の6月の誕生石

6月には、真珠以外にも魅力的な誕生石があります。ここでは代表的な2種類を紹介します。

ムーンストーン

ムーンストーンには「健康」「幸運」「恋の予感」「純粋な愛」などの石言葉が挙げられます。感情を穏やかに整えたいときのお守りとして選ばれています。ジュエリーとしては、シンプルなリングや小粒のネックレスにすると、普段の服にもすっとなじみます。

アレキサンドライト

アレキサンドライトは、光の種類で色が変わるドラマチックな宝石です。日本の石言葉では「秘めた思い」「魅力」「情熱」「高貴」などで表現されることが多く、変化の中でも自分らしさを貫く象徴として語られます。

6月の誕生石はどう選ぶ?

選び方のコツは「使う場面」と「気分が上がる要素」を先に決めることです。フォーマル中心ならアコヤ真珠、華やかさなら白蝶真珠、クールさなら黒蝶真珠、普段使い中心なら淡水真珠が選びやすいでしょう。
また同じ真珠でも、色で印象が変わります。迷ったら、顔映りがよく見える色(ホワイト寄りか、クリーム寄りか、グレー寄りか)を鏡で確かめるのが確実です。

まとめ

6月の誕生石は真珠・ムーンストーン・アレキサンドライトの3種類です。真珠は色によって印象が変わり、ホワイト・ピンクはやさしさ、ゴールドは華やかさ、ブラック・グレーは芯の強さをまといやすい宝石です。
真珠の石言葉が怖いと言われるのはイメージの問題が大きく、実際は前向きな意味が中心です。自分の気分やライフスタイルに合った誕生石を選ぶことで、毎日をそっと支えてくれる存在になるでしょう。