宝当神社で宝くじを買うタイミングはいつがおすすめ?アクセスも紹介

「宝くじが当たる神社」として有名なところに、佐賀県にある「宝当神社(ほうとうじんじゃ)」があります。宝当神社には、実際にどんなご利益があるのか?また、宝くじが当たるためにどんなタイミングで買えば良いのか?今回はそんな疑問について調査してみました。また、宝当神社へのアクセスについてもあわせてご紹介します。

宝当神社とは?

宝当神社は、佐賀県唐津市の高島にあり、開運・厄払いのパワースポットとして知られている神社です。海賊吉井主吾から島民を助けた「野崎隠岐守綱吉」がこの島で亡くなったことから、墓所を祠に建てた事に由来し「綱吉神社」と呼ばれていました。その後、明治時代からは、「当島の宝」というところから「宝当神社」と呼ばれるようになったと言われています。地域の人々から長年にわたり愛されており、古くから「宝」を祈願する場所として多くの人がご利益を求めて訪れている場所です。

宝当神社はなぜ有名になったの?

宝当神社は、縁起が良い名前にあやかり島民が開運祈願に訪れている場所でした。その名前が全国的に有名となったのは、1992年の事。高島の島民が宝くじを購入し、この神社に当選祈願に訪れたところ、なんと高額当選!「この神社に祈願すると宝くじが当たる」という評判が、広く知れ渡るようになりました。そこから、ジャンボ宝くじが発売されるたびに多くの人がこの神社に来訪するようになり、小さな島に全国から年間20万人もの人が訪れるようになったそうです。

宝当神社で宝くじを買うタイミングは?

せっかく宝当神社に行くならば、宝くじを買うベストタイミングも知りたいところですね。実際にどんなタイミングで購入し、どのように参拝したら良いのでしょうか?

宝くじを買うタイミングと参拝するタイミングは?

宝くじを買うタイミングは、神社に参拝する前です。高島で購入する場合には、宝当神社からも近い「宝当乃館」で購入できます。そこでは、宝くじの購入に加え、「宝当袋」などの宝当グッズも購入する事が出来るので、購入した宝くじを袋などの入れ物に入れて参拝しましょう。ただし、お目当ての宝くじが売りきれなんて事もあるかもしれないので、心配ならばあらかじめ購入しておくのも良いかもしれません。なお、宝当グッズは、船着き場近くにある「海の駅」や「野崎酒店」でも購入できるようです。あらかじめ宝くじは購入しておいて、島で袋などを購入して参拝するのも良いですね。

宝当神社での参拝の仕方は?

さあ、宝くじが購入できたら、いざ参拝です!

  1. 宝当袋などに宝くじを入れ、封をせずに口を開けた状態にする。
  2. 高島の氏神神社「塩屋神社」を参拝する。
  3. 宝当神社の本殿を参拝する。参拝の仕方は、まず本殿の前で軽く一礼し鈴を振り、くつを脱いで本殿に上がります。お賽銭箱の前に座り一礼した後、お賽銭箱に奉納し2礼2拍手1礼をします。
  4. 拝礼が終わったら、宝当袋の口をしっかり閉じます。(ここで、しっかりとご利益を受け取ります)
  5. 宝当神社の御祭神「野崎隠岐守綱吉」に近い場所で参拝できる宝当神社本殿の右奥の裏参道を参拝します。
  6. 宝当神社で「金運守り」などのお守りを購入すると、さらに運が向いてくるかもしれません。

また可能であれば、有料にはなりますが、宝くじ当選のご祈祷を受けると良いでしょう

宝当神社の概要とアクセス方法

ここからは、宝当神社の概要とアクセス方法をご紹介します。

宝当神社の概要

宝当神社は、佐賀県唐津市の北方の唐津湾上に浮かぶ高島にあり、住所は佐賀県唐津市高島523です。主祭神は「野崎隠岐守綱吉命」で、明治5年に創建され、綱吉の命日である旧暦8月23日には毎年例祭が行われます。

「当たりを招く」宝くじ必当選、「金運を招く」金運隆昌、「勝負運・出生運を招く」、「運と福を招く」開運招福を参拝すると、それぞれの宝を頂き「運」を開くとされています。境内には高島の氏神様「塩屋神社」もあります。また、豊かな自然に囲まれており美しいロケーションも楽しむ事ができ、心身ともにリフレッシュできる場所となっています。

宝当神社へのアクセス方法

(出典:宝当神社ホームページ

宝当神社は、佐賀県唐津湾に浮かぶ島「高島」にあります。そのため移動手段は船となります。本州から向かう場合には、まずは福岡空港やJR博多駅から、JRやバスを利用し唐津まで向かいます。唐津城近くにある宝当桟橋から10分ほどで到着しますが、そのためのアクセス方法をご紹介します。

電車の場合

JR唐津駅からタクシーなどに乗りおよそ5分の唐津城前駐車場へ向かいます。宝当神社桟橋から定期船や海上タクシーに乗り高島港へ向かいます。

車の場合

福岡方面からは都市高速唐津方面・長崎佐賀方面からは九州自動車道多久インターチェンジを降り、多久有料道路で唐津方面へ向かいます。

唐津城前駐車場へ停めて桟橋から定期船や海上タクシーを利用して高津港へ向かいます。

唐津から高島までの定期船と海上タクシーについて

宝当神社桟橋からは、定期船「ドリームラインたかしま」と海上タクシーが出ています。定期船「ドリームラインたかしま」は、片道大人220円(子供110円)で、一日6便が運航されています。タイミングが合えば気軽に利用する事ができますね。時間については、唐津市高島航路時刻表をご覧ください。

また、時間的にタイミングが合わない場合などには、海上タクシーの利用が便利です。その場合は唐津城下の桟橋(東場内駐車場脇)の海上タクシー乗り場から電話をして来てもらい船に乗ります。運賃は、片道大人500円(小学生まで250円)で、定員は10人前後となります。時間がない人や定期船が待てない人にはおススメです。

まとめ

今回は、佐賀県の宝当神社で宝くじを買うおススメのタイミングやアクセスについてご紹介しました。ジャンボくじなどで高額当選してみたいと言う方は、一度訪れてみてはいかがでしょうか?高島に向かう船なども爽快感が味わえ、また自然豊かな場所なのでリフレッシュも出来ます。

また、唐津には唐津バーガーや、佐賀牛などの美味しいグルメもあるので観光のついでに宝当神社にも足を延ばすと良いかもしれません。ちょっと佐賀までは遠くて行けないという人でも、郵送で祈願やお守りなどを購入する事も出来ます。詳しくは宝当神社ホームページをご覧ください。