スポーツくじはデメリットが多い!?どこで買うのがおすすめ?

スポーツくじは、正式には「スポーツ振興くじ」と言い、日本スポーツ振興センターが運営発売しているスポーツ富くじです。サッカーまたはバスケットボールの試合結果を予想し、的中すると当せん金が受け取れます。BIGなどは自身で予想する必要がなく、購入し的中すれば当せん金が受け取れるので、気軽に買えるくじになっています。そんなスポーツくじですが、実はデメリットも多いのではと言われています。また、どこで購入するか迷う人も多いことでしょう。そこで、今回はスポーツくじのデメリットについて、またどこで購入すれば良いのかを調査してみました。

スポーツくじのデメリットは?

スポーツくじにはデメリットがあると言われていますが、どんな点がスポーツくじのデメリットなのでしょうか?いくつか考えられる点について紹介します。

当せん確率の低さ

まず、スポーツくじのデメリットとして大きい点は、当せん率が低くなかなか当たらない事です。スポーツくじの場合、複数の試合の結果を予想するので、全て的中させるのは至難の業と言えます。例えば、最高12億円のチャンスがある「MEGA BIG」は、12試合の勝ち負けと引き分け(延長も含む)を予想し、最低でもハズレが5試合まででないと6等にも当せんしません。また、「toto」は自分で予想するものになりますが、こちらも指定された13試合のホームチームの勝ち負け引き分け(延長も含む)の結果を予想し、2試合までのハズレで3等に当せんとなります。ただし、最低成立試合数というものがあり、例えば「MEGA BIG」ならば、4試合が中止となっても8試合が行われた場合には成立するので、当せん確率は通常よりも上がる事もあります。

他のギャンブルより還元率が低い

当せん確率の低さもありますが、まず他のギャンブルと比べて還元率がかなり低い点がスポーツくじのデメリットとしてあります。他のギャンブルとの還元率を比べて表にしてみました。

ギャンブルの種類還元率
パチンコ80~85%
競輪75%
競艇(ボトレース)・オートレース74.8%
競馬74.1%
スポーツくじ49.6%
宝くじ45.7%

(出典:宝くじ・公営競技・サッカーくじの実行還元率

上記の表見てもわかる通り、宝くじとほぼ同じ還元率なので、なかなか難しいと言えます。

ただし、公営競技については所得税や住民税がかかるので、実行還元率は58.5%ほどになります。

 

 

対象がサッカーとバスケットボールのみ

スポーツくじは基本的に男子サッカーが対象となっています。また、「WINNER」は、サッカーとバスケが対象のくじです。「スポーツくじ」という名ではありますが、野球やテニスなどの他のスポーツは対象外となっています。

自分で予想できないものがある

スポーツくじの場合、「BIG」については自分で予想する事は出来ずに、コンピューターによって選ばれてしまいます。サッカーに詳しくない人にとっては、ありがたいシステムですが、自分で予想してみたい人にとっては、デメリットとなるかもしれません。また「toto」などでは、自分で予想が可能ですが、指定された試合が対象となります。

スポーツくじのメリットは?

スポーツくじのデメリットについて紹介しましたが、メリットについても紹介しましょう。

当せんすれば一攫千金のチャンスがある

宝くじと同様、手軽に購入でき、当たれば大きい金額を手にすることが出来ます。大きい夢を抱くことが出来ることはメリットと言えるでしょう。

非課税である

スポーツくじも、宝くじと同様非課税となります。そのため、もし当せんした場合には所得税や住民税がかからず、確定申告も不要となります。また、ウェブサイトからの購入の場合などは手数料もかからないので、当せん金をそのまま受け取れる可能性があります。(コンビニやくじ売り場などで購入した場合は手数料がかかるようです)

スポーツ振興に貢献できる

スポーツくじは、日本におけるスポーツの振興を目的としており、身近なスポーツ施設などの設備助成や日本のスポーツ競技における活動の助成など、幅広く活用されています。スポーツ事業を応援する意味合いもあるので、もし当たらなくても役に立っていると思えることはメリットだと言えそうです。

スポーツくじはどこで買う?

そんなスポーツくじですが、どこで購入すればよいのでしょうか?

スポーツくじオフィシャルサイト

スポーツくじオフィシャルサイトでの購入には、Club toto(入会金。年会費無料)への入会が必要となります。24時間いつでも購入でき、ネット決済の場合は試合開始10分前まで購入できます(コンビニ決済の場合は120分前まで)。また、当せんした場合には登録した口座へ自動的に振り込まれるので、受け取りを忘れる事なく手間もかかりません。

提携サイトによるネット購入

提携サイトでの購入も可能です。提携サイトは、楽天銀行・PayPay銀行・Yahoo toto・Rakuten toto・三井住友銀行・au pay toto・NEO BANK(住友SBIネット銀行)・au じぶん銀行・ドコモ スポーツくじがあります。

くじ売り場

「WINNER toto BIG」マーク、「BIG」マークのロゴやのぼりがあるくじ売り場でも購入できます。「toto」の場合は、くじ売り場にあるマークシートに予想を記入、「BIG」の場合は購入したいくじの口数を言うだけで購入できます。「WINNER」の場合は、事前に購入予約が必要になります。公式サイトで購入予約し、QRコードを発行して購入します。

コンビニ

コンビニでは、設置されているマルチコピー機や、Loppiで購入する事ができます。

どこで買うのがおすすめなの?

どこで購入するのが良いかと言うと、その人の生活スタイルなどにもよるでしょう。ただ、ネット購入などでは、24時間いつでもどこからでも購入できる点は、大変便利だと思います。また、公式サイトや提携サイトなどでは、ポイントが入るところもあるので、普段からよく使っているところなどで購入するのもおすすめです。

まとめ

今回は、スポーツくじのデメリットや、どこで購入するのかについて紹介いたしました。スポーツくじはデメリットもありますが、メリットもあり、実は気軽に購入する事ができるくじです。スポーツ振興にも役に立つので、一度購入してみてはいかがでしょうか?もしかしたら、一攫千金の夢も手に入るかもしれませんよ。