宝くじと言えば、「ジャンボ宝くじ」と思い浮かぶ人は多い事でしょう。しかし、ジャンボ宝くじ以外にどんな種類の通常くじが発売されているか、あまり知らない方も多いのではないでしょうか。実は通常くじの中でも、色々な種類があります。
今回はその中でも、どんな宝くじなのかわからないという人が多い「レインボーくじ」について、当たりやすいのか、当選確率や当選額についてもご紹介しましょう!
レインボーくじってどんな宝くじ?
「レインボーくじ」はどんな宝くじなのでしょうか?
レインボーくじについて
「レインボーくじ」の正式名称は「地域医療等振興自治宝くじ」と言い、地域医療振興を目的として栃木県が発行しているくじの事です。
ジャンボくじのように、毎年発売される時期やだいたいの当選金額が定まっている宝くじとは違い、不定期に発売され、販売額も当選金もその時によってかなり違いがあります。
分類としては「ブロック宝くじ」になり、以前は販売地域が限定されていましたが、2011年度からは全国で発売されています。
2024年8月発売のレインボーくじは?
2024年8月発売の「レインボーくじ」は以下の通りです。
第430回レインボーくじ
- 発売期間:2024年7月8日~2024年8月6日
- 当せん額の特徴:1等前後賞合わせて2,000万円
- 1枚の販売額:100円
- 抽選日:2024年8月9日
第431回レインボーくじ
- 発売期間:2024年8月9日~2024年9月3日
- 当せん額の特徴:1等前後賞合わせて1億5,000万円
- 1枚の販売額:200円
- 抽選日:2024年9月6日
レインボーくじは当たりやすい?
SNSでレインボーくじと検索すると、「当たりやすい」と見かけますが、本当に当たりやすいのでしょうか。
レインボーくじはジャンボ宝くじより当たりやすい?
ジャンボ宝くじと比較すると、レインボーくじの方が当たりやすいかどうかは、その時に発売されるくじの概要によって違います。
ジャンボ宝くじの発行枚数に対して、レインボーくじの発行枚数は少ないので、1等の当たる確率はジャンボ宝くじとそれほど変わらないものが多いです。しかし「レインボーくじ」は1等が1本というものも多く、そのため「当たりづらいくじ」と思われる事もあります。
当たりやすいかどうかは一概にはいえない
まれに、1等の当せん金額が少なく確率的に当たりやすいものが発売される事もあるので、その場合は「レインボーくじは、ジャンボ宝くじより当たりやすいくじ」になります。
レインボーくじは、発売されるくじによって、「当せん確率の違うくじ」になるので、当たりやすいかどうかは一概には言えないくじなのです。
レインボーくじの当選確率と当選額は?
それでは、2024年8月9日から発売される第431回レインボーくじについて、当選額と当選確率をご紹介します。
また比較のために、2024年8月6日まで発売された第430回レインボーくじについても、合わせて紹介いたします。
第431回レインボーくじの当選額と当選確率
- 発売期間:2024年8月9日~2024年9月3日
- 発売枚数:1,500万枚
- 1枚:200円
等級 | 当せん金 | 本数 | 当せん確率 |
1等 | 1億円 | 1本 | 1/1500万 |
1等の前後賞 | 2,500万円 | 2本 | 1/750万 |
1等の組違い賞 | 10万円 | 149本 | 約1/10万 |
2等 | 50万円 | 300本 | 1/5万 |
3等 | 5万円 | 4,500本 | 1/3,333 |
4等 | 1万円 | 3万本 | 1/500 |
5等 | 1,000円 | 30万本 | 1/50 |
6等 | 200円 | 150万本 | 1/10 |
第430回レインボーくじの当選額と当選確率
- 発売期間:2024年7月8日~2024年8月6日
- 発売枚数:1,200万枚
- 1枚:100円
等級 | 当せん金 | 本数 | 当せん確率 |
1等 | 1,500万円 | 1本 | 1/1200万 |
1等の前後賞 | 250万円 | 2本 | 1/600万 |
1等の組違い賞 | 10万円 | 119本 | 約1/10万 |
2等 | 30万円 | 120本 | 1/10万 |
3等 | 3万円 | 2,400本 | 1/5,000 |
4等 | 5,000円 | 2万4,000本 | 1/500 |
5等 | 1,000円 | 12万本 | 1/100 |
6等 | 100円 | 120万本 | 1/10 |
第430回レインボーくじと第431回レインボーくじの違いは?
第430回と第431回の大きな違いは、1枚の購入金額と1等の当せん金です。一般的に、購入金額が低ければ当せん金は少なく設定される傾向にあります。
当せん確率では、同じ5等の1,000円で見ると、431回は50枚買うと1枚ある計算になり、430回では100枚買うと1枚ある計算になります。
また2等は、431回は当せん金が50万で当せん確率は5万分の1ですが、430回では当せん金が30万で当せん確率は10万分の1と、431回に比べて当せん金も当せん確率も低く設定されています。
このように、その時に発売されるくじによって当せん金も当せん確率も変わるので、公式サイトなどで詳細をチェックして、購入するくじを決定するのが良いでしょう。
まとめ
今回は「レインボーくじ」について、当たりやすいのか、また2024年8月発売のレインボーくじについて当選金や当選確率をご紹介しました。
「レインボーくじ」は1枚が100円や200円といったものが多いので、お小遣いの範囲で手軽に買えるのが魅力のくじです。また、1枚の購入金額は少なくても1等が億単位のくじもあるので、大きく当たるチャンスもあり、夢は膨らみますね。
公式サイトではその時に発売されるくじが詳しく記載されていますので、ぜひチェックしてみてください。